作詞:Jin Kawabata
作曲:Jin Kawabata & LYO
編曲:LYO
今日の出来事がいつか
切ない過去になっても
優しい記憶に変わる事
ずっと願ってる
長くも短い 年月が過ぎ
別れの季節が 背中押す
大人の意味を 分からないまま
思い出の 学び舎を旅立つ
あなたに"好き"と伝えられずに
いつの間にか 時は流れて
足音立てて 訪れた春
二人の距離を 風がさらった
「東京に行くから。」と
初めて伝えたとき
「がんばれよ。」って
微笑む君の 瞳を見れなかった
自問自答を繰り返しても
尽きぬまま 秒針は進む
躊躇う言葉 口を閉ざした
あの日から 巻き戻せたなら…
桜の雨が 街を包んで
揺れる陽射し 余韻を残す
寄り添う影 重なるシルエットは
朱い空へと ひとつ消えゆく
夕日沈む 駅のホーム
発車のベルが 鳴り響く
閉じたドアの先で 見送る視線
忘れないと 焼き付けたから
「またね。」と呟く もう行かなきゃ…
あなたに"好き"と 伝えられずに
いつの間にか溢れた涙
本当の気持ち言えず サヨナラ
もう帰らない 私の初恋
呪文のように 言い聞かせてた
間違いじゃない これで良かったと
胸にしまった つかえた想い
ずっと消えない 愛しいこの気持ちは
lalala…