作詞:Jin Kawabata
作曲:LYO
編曲:LYO
西陽がさす窓の向こう 雪が舞う...
「どうして泣いてるの?」
あの日の君が言った言葉
きっかけは ほんの些細な事で
ウンザリした日常にひとつ
存在(いろ)が混ざって 変化した
化学反応のように
四季が巡り 今年も冬が来るね
だけど一人じゃない 奇跡のなか
空から 降り注いだ白い粉雪が
儚く散る様はまるで 天使の羽根のよう
あぁ、見た事のない 世界の向こう
君と一緒に行きたいな どこまでも遥か彼方へ...
すれ違いや 解り合えない価値観(もの)が
時に邪魔をして 二人を遠ざけてゆく
妥協じゃなく 乗り越えられるだけの
強さが欲しくなる 心がそう願うんだ
躓いても 怯えずいられたなら
春が来る事も 信じられるのかな?
二人 背中を向けて眠る夜も
愛しい想い 溢れてる 君がここに居ても
そっと 触れる指先 冷え切っていた
暖めたい... でも叶わない
無力さを噛み締めていたんだ
開いたドアの向こうで 君が立ち尽くしてた
両手一杯の 箱抱え 照れくさそうに
はにかみ メリークリスマスと笑った
その瞬間に僕も つられて笑う
「ごめんね」 言い出せずいた たった一言
素直になれず 意地を張り 互いに悩んだけど
「もう飾らずにいよう それで良いじゃない」
君がそう言って 許し合い 時間(とき)が流れ出す
空から 降り注いだ白い粉雪が
儚く散る様はまるで 天使の羽根のよう
あぁ、見た事のない 世界の向こう
君と一緒に行きたいな どこまでも遥か彼方へ...